2024年夏から、精神科の先生から心の仕組みを学んでいます。
潜在意識、投影、インナーチャイルド等といった概念について
スピリチュアルな観点から入った私にとって、
これらの概念を何万回という診療の経験を踏まえて
地に足がついた使える道具として教えていただき
心や意識への理解がとても深まっています。
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例えば、潜在意識。
私がその概念を知ったのはヒプノセラピーがきっかけでした。
今でこそ、脳科学的な見方もされ始めているヒプノセラピーですが、
15年以上前私が最初に出会ったきっかけが
ブライアン・L・ワイズ氏の「前世療法」等の書籍からでしたので
魂や生まれ変わりといった世界観を
「知っている」のではなく、「信じている」レベルの私には、
そんな不思議な記憶が入っている潜在意識というのは
何やら神秘的なもののようにに感じていました。
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または、自己啓発や引き寄せといった願望実現的な分野からは見ると、
潜在意識という概念は、何かすごいパワーを持った
スーパーマンのように感じるかもしれません。
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でも、今教えていただいている潜在意識の捉え方は、
見たくないもの、封印したいもの、あってはならないもの
そんなものがぎっしり詰まった押入れのようなもの。
一見部屋はきれいなんだけど、実は押入れの中はぐちゃぐちゃ。
そう思うに至った、先生の長年の経験を踏まえた講義に
これまでの平面的な理解が徐々に立体になっているように感じています。